小児科は生まれて間もない新生児から思春期までの未成年者(18歳未満)を対象とした診療科です。専門領域にこだわらず、全般を幅広く診療します。
診療にあたって、小児の成長と発達をしっかり把握しながら、診察、検査、治療を行います。
診察時には、聴診器で肺や心臓の音を聞くほか、耳、鼻、口の中(喉も含む)も診察します。
注意深く観察し、患者さんの訴えも丁寧にお聞きします。
小さなお子さんは、自らの症状を言葉で表現するのが難しいため、付き添いのご家族の方にも、いつもと様子が違う点や発症時の状態などをお伺いします。説明が難しい場合は、異常が疑われる状態をあらかじめ撮影し、診察時にお見せいただくことも可能です。診断の重要な手がかりとなることがありますので、ご協力をお願いいたします。
診察の結果、入院が必要な場合や高度な医療機器による検査・治療が必要な場合は、当院の提携先である医療機関(総合病院など)をご紹介します。
発熱、鼻水・鼻づまり、せき(咳)・痰、喉の痛み、ぜーぜーする、ひきつけ(痙攣)、お腹が痛い、嘔吐、下痢、便秘、湿疹(ブツブツ)、肌のカサつき、機嫌が悪い、泣き方がいつもと違う、何となく元気が無い、顔色が悪い、食欲が無い、おねしょ(夜尿症) など
風邪症候群、突発性発疹、インフルエンザ、急性中耳炎、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、扁桃炎、水痘(水ぼうそう)、麻疹(はしか)、風疹、手足口病、溶連菌感染症、りんご病(伝染性紅斑)、水いぼ(伝染性軟属腫)、とびひ(伝染性膿痂疹)、ウイルス性胃腸炎、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、花粉症(アレルギー性鼻炎)、おむつかぶれ、あせも、細気管支炎、肺炎、起立調節障害 など
当院では品川区の乳幼児健診の受け入れを行っております。
実施詳細については品川区のホームページをご確認ください。
乳幼児健診は、母子保健法に基づいて国や自治体が公費で実施する大切な健診です。最大の目的は、赤ちゃんの健康状態を定期的に確認し、成長や発達のチェック、栄養状態の確認、先天性疾患の有無などを把握することです。また、予防接種のスケジュールや種類についても適切に管理します。万が一、異常が見つかった場合には、早期に対処することが可能です。赤ちゃんの健やかな成長を支えるためにも、必ず乳幼児健診を受けるようにしましょう。
乳幼児健診は、赤ちゃんの健康チェックだけでなく、育児に関する悩みを相談できる貴重な機会でもあります。近年は核家族化が進み、周囲に育児の相談ができる環境が少ないご家庭も増えています。そうした中で、定期的に行われる健診は、保護者の不安を和らげ、精神的な支えとなる場にもなります。育児に関して気になることがあれば、遠慮せずにご相談ください。よりスムーズに相談を進めるため、事前に質問や悩みをメモにまとめていただけると助かります。
当院では、お子さまの健康と成長を見守りながら、保護者の皆さんと共に育児をサポートしています。発育や発達の確認に加え、身長・体重の測定、運動機能や言葉の発達、表情の変化など、さまざまな視点から健康状態をチェックします。どんな些細なことでも構いませんので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
診療 時間 |
日.祝 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00~ 12:30 |
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14:00~ 15:00 |
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16:00~ 18:00 |
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